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児童発達支援管理責任者になるためには研修が必須!どのような内容?

2021/06/15
児童発達支援管理責任者になるためには、複雑な実務要件を要するだけでなく、研修も必須となります。
では、研修とは一体どのようなないようなのでしょうか?
ここでは、児童発達支援管理責任者になるための研修について紹介します。
▼2019年から研修が変更になった
従来の研修としては、相談支援従業者初任者研修とサービス管理責任者等研修の2つの研修を受講する必要がありました。
それが、2019年4月から基礎研修と2年以上のOJT、サービス管理責任者等実践研修という
3つのステップで研修を受講することが必須となりました。
▼具体的な研修内容は?
3つの研修における、それぞれの詳細については以下のようになっています。
■基礎研修
基礎研修とは、従来存在していた相談支援従業者初任者研修とサービス管理責任者等研修の2つを行います。
相談支援従業者初任者研修は、障害者の地域支援と相談支援従事者の役割などについて講義を受講する必要があります。
サービス管理責任者等研修は、主に基本姿勢とサービス提供のプロセスに関しての講習と実習がメインです。
■OJT
OJTとは、児童発達支援などの職場で実務を経験させながら仕事内容を覚えてもらうという研修方法です。
基礎研修が終わった日以降に相談支援業務または直接支援業務に通算2年以上その仕事に携わる必要があります。

■サービス管理責任者等実践研修
OJTが完了すると、サービス管理責任者等実践研修を計12.5時間受講します。
▼まとめ
2019年のルール改正で、より研修時間が長期に渡るようになりました。
内容としては難しいものではないので、しっかり受講して資格取得に向けて邁進しましょう。