意外と簡単？訪問介護サービスを開業する手順を紹介 | コラム｜埼玉県熊谷市 籠原駅【KNC55合同会社】

高齢化社会を迎えている中で、介護業の持つ役割は年々高まっています。
そこで、訪問介護を行うために開業したいと考えている場合、どのようなステップで行え
ばよいのでしょうか？
ここでは、訪問介護を開業するにあたっての手順を紹介します。
▼法人格になる必要がある
訪問介護事業をスタートさせるためには、法人格を保有する必要があります。
例えば、株式会社やNPOなどが該当しますが、株式会社を立ち上げるのはけっこう大変な
ものです。
既に介護以外の業種を行っている法人を保有している場合は、定款の目的の変更や登記も
変更することで開業できます。
手続きによっては時間がかかる場合があるので、早めに対応する必要があります。
▼事務所を用意する
訪問介護の指定基準があり、事務所の設備基準を満たした建物が必要となります。
事務スペースや相談スペース、手洗い場などを設置する必要があるので、用意してくださ
い。
規模などはもちろん問いませんが、例えば相談スペースは相談内容が漏洩しないようにす
るなどの細かなルールがあります。
■申請書を提出する
都道府県や市町村など行政の窓口に必要な申請書類を作成して提出します。
書類は多岐にわたるので、記入方法などは必ず窓口で確認するようにしてください。
書類を提出したら、審査を受けて決定の通知を受けて、審査に通過すれば開業が完了しま
す。
▼まとめ
訪問看護の開業は、ステップとしてはさほど大変ではありませんが、法人格を確保するの
が少し手間がかかります。
必要なものをしっかりと準備して、効率よく開業できると良いですね。